Genden-TukuRich®︎の世界へようこそ！vol.147
ショーケン！
ジュリーを執筆した！
当然こちらも執筆せねばと使命感に追われている！！
ショーケンこと萩原健一！！
２０１９年３月２６日。。。この世を去った！！６８歳まだ若い
『ショーケン』というあだ名は小さい頃の仲間にダイケン、チュウケンがいた。
その時呼ばれていた”ショーケン”がそのまま付いた様だ！
ヴォーカルと言うバンド人生
ショーケンのいたグループは言わずと知れたテンプターズ、タイガースに引けを取らないグループだ！
ショーケンはテンプターズ、ジュリーはタイガースのヴォーカルであった。
両グループが解散してこの２大巨頭がバンドを組んだのだ！
それがPYG”だ！
ショーケン、ジュリーはツインボーカルでバックは錚々たるメンバーである。井上堯之、大野克夫、岸部一徳、大口広司で結成されたメンバーは今でも活躍している。
こんなビッグバンドなのにセールスが上がらない。ファンがショーケンとジュリーとに２分されて駄目であったのだ！！
俳優人生
その後『太陽にほえろ』の初回のマカロニ刑事役で出演し役者の不動の地位を築く！
次は、伝説のTVドラマ『傷だらけの天使』だ！！
舞台となった代々木のロケ現場である。もう今は取り壊されている。
撮影秘話がある。脚本がまともに無いドラマで次の撮影シーンまでに飲みながら考える、二日酔いのままで撮影、そしてまた飲みながら考える。といった状況の中で出来た作品である。
まさに芸術だ！！
オープニングの有名な牛乳を飲むシーンもアドリブから出来たモノだ！
最終回のドラム缶の棺桶でアキラが運ばれるシーンなどもアドリブと前日の飲みの席でのアイデアである。
余談だが、松田優作の『探偵物語』は傷だらけの天使を『リメイク』しているこれも名作だ！
こんな激しい演技をこなしたかと思うと次は『前略、おふくろ様』である。動から静へ一気に役を切り替えた。これがショーケンだ！
『傷だらけの天使』で表に感情を吐き出し、『前略、おふくろ様』では中に感情を閉じ込めた無口な役柄である。
常識を破らなければ気が済まないショーケンの気性が現れている。見る側がイメージが変わりすぎて期待は裏切られるし、ついて行けない。
同じ役者イメージを繰り返さないのがここでも出ている。何歩も先をショーケンは進んでいるのだ。
そう、期待を裏切りたかったのだ！
役者人生、ヴォーカルと言うバンド人生を両立
この後位から音楽シーンにもソロで復帰することになる。
『大阪で生まれた女』をシングルで発表した後、『熱狂雷舞』柳ジョージ＆レイニーウッドをバックに従えライヴアルバムをリリースしている。
どうしようもないよ！、本牧綺談、酒と涙と男と女、大阪で生まれた女、さようなら、泣くだけ泣いたら、など素晴らしい楽曲が入っている。これだ！！
ショーケンは結婚４回している。
いしだあゆみとの結婚は有名である。
この期間にもインドのカルカッタでチャリティーコンサートをやって一緒に歌っている。
この時期のシングルが『愚か者よ』である。
事件
・大麻所持で逮捕
・飲酒運転で人身事故
・倍賞美津子との２ショット写真を取られカメラマンに暴行
・再び人身事故
・監督、スタッフ、共演者への暴言、暴行を繰り返し降板させられ、不服として恐喝の電話などして逮捕
壮絶な人生である！！
映画出演
・八つ墓村、
・影武者、
・誘拐報道、
・課長サンの厄年、
・居酒屋ゆうれい、
・TAJOMARUなどである。
いだてんの高橋是清役が生涯最後の出演だ！
役者人生、ヴォーカルと言うバンド人生を両立させながら生涯を閉じた。こんな個性的なスーパースターは後にも先にも出てこないであろう。
最後に、まだ見てない映画があった。友人に紹介された。友人はこの映画の中で使われた車を好きで購入している。
『いつかギラギラする日』である。ど迫力あるシーン満載でエンディング曲が好きな楽曲の一つである『ラストダンスは私に』である。インタビューの映画秘話があったのでURLを貼っておく！
有難うショーケン！！永遠に
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